ともにうたおう女声合唱団第一回演奏会が、盛況のうちに終わりました。
今回は合唱助演のみならず合唱曲のソロ、独唱曲、二重唱曲とたくさん歌わせていただきました。
プログラムは日本の歌メドレーに始まり、そのあとは宗教曲のソロと二重唱が続き、最後にフランツ・ラハナーのスターバトマーテルで終わり、という構成でした。
日本の歌メドレーはアカペラで、心地よい緊張感の中歌うことができました。
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宗教曲に繊細さばかりを感じていた自分の思い込みに喝を入れてくれた気がしています。
さらに、若かりし頃とはいえやはりプッチーニ、ただ綺麗なだけではない、短くてもとてつもない熱量と質量を持った作品でした。
神への思い、聖母への思い、それを感じているのはちっぽけな私たち人間で、その人間が作ったものなのだから、人間臭さ丸出しでいいのかな、そんなことを考えるようになりました。
続いて二重唱はフォーレのMaria, mater gratiae 。
長らくお世話になっている大好きな冨田真理先生との夢の二重唱❤️
先生に恥をかかせてなるものか!とたくさん練習しました。
結果、満足のいく演奏になったと思います。また次も楽しみです。
そしてメインのラハナーStabat Mater 。
本番が一番集中して演奏できた気がします。
ソロも大きな瑕疵もなく歌うことができました。跳躍音程やクレッシェンドのときに、もう少し音がばらけないで、かつ熱さを失わずに歌えるようにするのが、今後の課題です。
今回は変にあがってしまうことがなかったので、概ね満足のいく演奏ができました。
もっと経験を積んで、これを毎回できるようになるといいなぁ。
年齢との戦い(笑)ですが、少しずつでも前進していきたいと思います。