ほぼほぼひとりごと

クラシックの歌を歌っています。歌のこと猫のこと日常のことぶつぶつ言ってます。

歌います♪

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演奏会のお知らせです☺️

いつものアールリリックです🇫🇷
今回はマスネ作曲「シェリュバン(ケルビーノ)」にて、踊り子アンソレイヤード役を歌わせていただきます。(踊る場面はないので歌姫設定です)
ハイライトですがなかなか上演されない演目なので、よろしければお越しくださいませ😍

七月のコンサートでもご一緒する眞木 髙橋 茜さんがシェリュバン役を歌われます。誘惑されるのが今からとても楽しみです❤️

5月29日(日)19:00より
ゆめりあホール大泉学園)です

ご興味のある方はご連絡くださいませ😊

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シェリュバンはフィガロの結婚のケルビーノのフランス語読みです。
フィガロが大ヒットしたことを受けて、当時いろんなスピンオフ作品が書かれたようで、これもその一つのようです。

17歳になったケルビーノは相変わらず恋多き青年で、人妻やら友人の恋人やらに手を出しては決闘を繰り返していますが、ある時、踊り子のアンソレイヤードに恋をします。しかし、彼女は一枚上手の大人の女、ケルビーノは振られてしまいます。
傷心のまま自分を慕ってくれていた幼馴染のニーナの元へ向かうも、彼女は修道院へ行くところ。君を愛してる!とニーナをひきとめ、ニーナもそれを受け入れてめでたしめでたし。

舞台はもちろんスペインですが、フランス人のマスネが書いた音楽なので、外国人から見たスペイン風の音楽。アンソレイヤードにあてられた音楽は、スペイン「風」のコブシ回しや華麗な乾杯の唄、マスネらしい美しく熱い二重唱などなど、歌っていて難しいけどとても楽しく、勉強のしがいがあります😊

なによりもマスネの音楽にここでも触れられてとても幸せ〜❤️