ほぼほぼひとりごと

クラシックの歌を歌っています。歌のこと猫のこと日常のことぶつぶつ言ってます。

歌いました♪

〜合奏の翼に乗せておくる〜歌の演奏会

終演いたしました。

ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 


今回は、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コシファントゥッテ」から、アリアと二重唱を弦楽合奏とピアノの伴奏にのせてお送りする、というプログラムで、私は「フィガロの結婚」の伯爵夫人のアリアと手紙の二重唱を演奏いたしました。

 


弦楽合奏の伴奏で歌わせていただくのは初体験でした。

弦楽器の横に流れるメロディラインと縦に合わさった時のハーモニー、さらにそのハーモニーが横に流れていくさま、その弦楽器のハーモニーの中、要所要所大切な音、管楽器のパートなど的確な音で締めてくれるピアノ、初めての合わせの時には、ああ、美しいなぁと聴き惚れてしまい、出落ちしそうになったりしました(笑)

 


本番では、ステージに上がった途端、真正面に母親がいたりして、思わず笑いそうになってしまいましたが、会場の温かい雰囲気と、弦楽器の優しい音色に包まれて、とてもきもちよく歌うことができました。

 


若い頃から、軽い声のものばかり歌っていたので、伯爵夫人のアリアのような歌は憧れる一方で、自分には歌えないものだと半ば諦めの気持ち、そして若干の苦手意識がありました。

でも、今回挑戦させていただいて、苦手意識が払拭できた気がします。

諦めの気持ちもどこへやら、歌いたいものが増えてきて、俄然やる気が出てきました😊

 


また、非常に個人的なことではありますが、今回、旧知の潤平くんと絡みはなかったとはいえ、一緒のステージに立てたことは、私の中ですごく幸せなことでもありました。

ずっと応援し、一方で背中を見続けていた潤平くん、年々声に円熟味が増して素敵な歌い手になっている様子を、今回間近で見ることができたのは、本当に嬉しく誇らしい気持ちでした。

 


このような素晴らしい機会を与えてくださった小鉄先生、ありがとうございました。

そして、共演してくださった合奏団のみなさま、いつも笑顔で気持ちを上げてくださるピアニストの金澤さん、一緒に歌ってくださった中西さんと、今回ご一緒させていただいた歌手のみなさま、本当にありがとうございました😊

 


いろいろな想いのこもった、またたくさんのものを手にした今回の演奏会でしたが、この経験を糧に、また進んでいきたいと思います。f:id:littlewhiteflower:20190917091813j:image
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